JIC 16 Lessons
JIC認定日本語講師育成プログラム
オリエンテーション + 16レッスン / 8か月の実践型カリキュラム
Lesson 0 オリエンテーション
講座の全体像を理解し、JICの学び方・理念・受講姿勢を共有する。
- 「説明」ではなく「体験」
- 体験 → 気づき → 言語化
- なぜこの講座を受けるのか
- 受講動機の言語化
- 仲間との対話体験
- 振り返りの基本
- 言語化の流れ(事実・理由・感情・関係性)
- JIC理念の導入
- 講座全体構成と4ステップ
- JIC講師スタンダードの概要
- 教材(ハンドブック・JICプログラム・なるほど参考書)
- 受講ルール・振り返り提出
Lesson 1 JIC理念の理解
JICの理念を理解し、講師としての指導の軸をつくる。
- JICのVisionとMission
- 相互理解と信頼の循環
- 日本語コミュニケーションの社会的意義
- JIC講師に求められる「あり方」
- 理念と現場実践のつながり
- 講師の社会的役割
Lesson 2 理念を活かす授業設計
理念を授業目標・流れ・講師の関わり方に落とし込む。
- 理念から授業目標を立てる
- 学習者中心の授業観
- 信頼を育てる導入設計
- 学習者の背景を踏まえた設計
- 授業の余白をどう作るか
- 再現可能な授業の型
Lesson 3 文法理解と整理力
文法を学習者にとってわかりやすく整理し、理解度を見極める。
- 文法の「核」を捉える
- 形・意味・機能の整理
- 学習者がつまずくポイント
- 文法説明をシンプルにする技術
- レベルチェックの視点
- 文化差と言語理解の関係
Lesson 4 文法応用 × 実践力
文法知識を対話活動や授業運営に変換する。
- 文法を会話に落とし込む
- 例文から運用へ
- 実践重視の活動設計
- 文法と場面設定の結びつけ
- 学習者発話を引き出す問い
- ミニ実践と改善
Lesson 5 コミュニケーション力向上
学習者視点で伝え、聴き、引き出す力を高める。
- 興味を持って関わる姿勢
- 伝わる話し方
- 引き出す質問力
- 横に広げる対話
- 縦に深める対話
- 事実と感情の聴き分け
Lesson 6 フィードバック力
学習者の成長を支える前向きなフィードバック力を身につける。
- 間違いをポジティブに捉える
- 自走を促すフィードバック
- 強みを言語化する
- 訂正と受容のバランス
- ミニカウンセリング的対話
- 継続につながる声かけ
Lesson 7 オンライン授業設計
オンラインでもJIC理念を活かした双方向授業を設計する。
- オンライン授業の基本設計
- 画面越しの信頼形成
- 時間配分と集中維持
- オンラインでの質問・対話設計
- 個別最適化された授業運営
- アーカイブ・課題との連動
Lesson 8 実践力集中演習
反復実践によってJIC型授業を再現できる力をつける。
- マイクロティーチング
- 模擬授業の準備
- 実践・観察・振り返り
- 講師役と学習者役の視点
- ピアフィードバック
- 改善して再実践する力
Lesson 9 異文化理解 × 授業応用
文化や価値観の違いを理解し、授業と対話に活かす。
- 異文化理解の基本視点
- 固定観念を外す練習
- 文化差が生む誤解の分析
- 学習者背景に応じた授業調整
- 多文化環境での信頼形成
- 異文化を学びに変える視点
Lesson 10 問題解決型講師
学習者の課題を見立て、伴走しながら解決に導く。
- 学習課題の発見
- 表面的課題と本質的課題
- ヒアリングで背景を探る
- 課題に応じた支援設計
- 伴走型支援の実践
- 問題解決と信頼の関係
Lesson 11 自己理解・講師軸
自分の価値観・強み・課題を言語化し、講師としての軸を確立する。
- 自分の価値観の明確化
- 自己軸と講師軸の接続
- 強み・課題の棚卸し
- 信頼される講師像の言語化
- 成長し続ける講師の姿勢
- 自己成長の記録と振り返り
Lesson 12 国際教育実証事例研究(海外パートナーシップ実践)
海外実践事例を通して、国際教育の授業づくりと対話の工夫を学ぶ。
- 海外学習者の背景理解
- 国際教育の実践事例分析
- 海外学習者に合わせた授業設計
- 文化・期待値・学習スタイルへの対応
- オンライン交流と教育実習
- パートナーシップ実践から学ぶ改善点
Lesson 13 高度コミュニケーション力
複雑な場面でも理念を保ちながら伝え、調整し、信頼を守る。
- 難しい場面での対話力
- 感情が強い場面への対応
- 誤解・抵抗・沈黙への対応
- グループ内関係性の調整
- 高度な質問設計
- 共感と方向づけの両立
Lesson 14 企業対応・実務スキル
教育現場・企業現場の両方で信頼されるプロ講師の実務力を身につける。
- 企業契約の基本理解
- 報告・連絡・相談
- プロ講師としてのマナー
- 企業ニーズに応じた授業調整
- 記録・進捗共有・対応履歴
- 守秘義務と責任
Lesson 15 成長の統合演習
これまでの学びを統合し、授業全体を自信を持って運営する。
- 初回ヒアリングから授業実施までの統合
- レベルチェック・カリキュラム・教材選択の統合
- ケーススタディ実践
- 模擬授業総合演習
- 自己評価と相互評価
- 最終改善プラン作成
Lesson 16 認定講師として未来像と未来設計
JIC認定講師としての活動方針と成長計画を明確にする。
- 8か月の学びの総整理
- 認定講師としての強み整理
- 今後の活動領域の設計
- 日本語講師から研修講師への展開
- JICコミュニティでの共創
- 未来宣言と行動計画